インターホンの出方が変わると安全が変わる
- 吉田 洋治朗
- 1月23日
- 読了時間: 4分

〜知らない人への対応ルールと防犯の新常識〜
はじめに:あなたの“インターホン対応”は大丈夫?
一人暮らしや共働き世帯にとって、突然の来訪者は少なからず警戒すべき存在です。特に「女性の一人暮らし」や「高齢の親が住む家」では、インターホンの出方一つで安全性が大きく左右されることも。
本記事では、インターホン対応時の防犯ルールを整理しながら、近年増加する**“偽装訪問”や空き巣下見の新手口”**にも対応できる最新の対策を紹介します。
なぜインターホン対応が防犯に重要なのか?
表札やポストでは得られない“在宅情報”をインターホンが暴く
近年、空き巣や押し入り強盗などの犯罪グループは、事前に在宅確認をするためにインターホンを鳴らすという手口を多用しています。
反応がなければ「留守」と判断 → 空き巣ターゲットに
出方や声から「女性の一人暮らし」と把握 → 押し入りの標的に
高齢者の反応の鈍さを確認 → 詐欺や押し売りの対象に
つまり、**インターホンは「情報を与える装置」**でもあるのです。
実は危ない?やりがちなNG対応例
「無言で応答」
→ 実在を確認させてしまうだけで、相手の目的がわからない。
「宅配便かと開けてしまう」
→ 偽装業者や詐欺師に直接対面の機会を与えてしまう。
「留守時に完全無視」
→ 空き巣に「今がチャンス」と思わせる結果に。
「カメラを使わない」
→ 相手の顔や服装、所属が確認できないまま開けてしまう。
どれも一見些細ですが、犯罪者の下見や行動の判断材料を無意識に与えてしまっています。
一人暮らし・高齢者家庭で実践すべき3つのインターホン対応ルール
1. 必ずカメラ付きで応答する(音声のみはNG)
相手の顔、服装、荷物の有無を確認できる「カメラ付きインターホン」は今や必須アイテム。
2. 在宅の“演出”を徹底する
留守でも応答する(音声ガイド・遠隔操作など)
不在通知を貼らない
「家族がいる」とほのめかす応答例を用意しておく
3. インターホン記録を残す
録画機能付きで「誰が何時に来たか」をログとして残すことで、後日の確認や警察相談にも役立ちます。
スマートドアホンとIoT連携でさらに強化
最新のスマートインターホン(例:Ring、Panasonic、Qrioなど)では、スマホ連携・遠隔応答・録画保存が標準機能になっており、家にいなくても即時対応が可能です。
さらにスマートホーム機器と連携すれば:
インターホン応答に合わせて防犯ライトが点灯
応答なしでもセンサーが在宅を感知して自動で通知
というような「自動化された安心」が手に入ります。
【注目】“空気の変化”で人の存在を察知するDENARI BOTSのCO2センサー
一方で、「高齢者の家」や「スマホの操作が難しい世帯」では、インターホン対応そのものができないケースも想定されます。
そこで近年注目されているのが、DENARI BOTS(デナリボッツ)のCO2センサーを活用した環境型の見守り・防犯です。
CO2センサーで何がわかる?
室内に人がいる → CO2濃度が上昇
無人状態が続く → CO2変化がなくなる
呼吸停止や換気不足 → 異常アラートを自動送信
つまり、人の動きや存在を“空気の変化”から判断できるのです。
インターホンでは防げない“沈黙の異変”に対応
応答がない=不在ではない可能性
意識を失っていても、CO2の変化で感知可能
密室での体調変化や異変もキャッチできる
これにより、在宅中の異常にも素早く対応できる体制が整います。
防犯=人を察知する技術の進化
手段 | 特徴 | 弱点 |
インターホン | 来訪者に即応できる | 応答できないと対応不能 |
防犯カメラ | 録画・監視が可能 | 反応が遅れることも |
人感センサー | 移動を検知 | 停止中は反応しない |
CO2センサー(DENARI BOTS) | 人の存在そのものを感知 | 無音・無動でも検知可能 |
防犯の主戦場は、「目に見える動き」から「空気の変化」へと進化しています。
まとめ:インターホンだけに頼らない“多層防衛”を
インターホン対応はルール化&訓練が大切
スマートドアホンやアプリで遠隔対応を習慣に
高齢者宅や応答が難しい場合はDENARI BOTSのCO2センサーで“空気”から人を見守る
見逃してはいけないのは、「応答がない=無事」とは限らないこと。
だからこそ、目に見える訪問者への対応(インターホン)と、見えない空気の変化(CO2センサー)を併用することが、新しい防犯の鍵となるのです。



